北島のご紹介

火山がある為、間欠泉やクレーター、鍾乳洞などの景観が壮大です。

オークランド

ニュージーランド最大の都市。人口の3分の1、約130万人が生活、経済や産業の中心地です。湾に挟まれた地形で、ヨットハーバーが多く、「帆の街」といわれます。

ウェリントン

人口40万人のニュージーランドの首都、北島の一番南位置します。当初はオークランドが首都でしたが、白人の入植が進む南島を統治するための地理的条件から1865年に遷都されました。東は海、西と南は山に挟まれて風が強く、「Windy City」といわれます。

ケープレインガ(Cape Reinga)

最北端“レインガ岬”はマオリ語で“飛ぶ”を意味します。タスマン海と南太平洋がぶつかり合う壮大な景色はまさに“飛び立つ”しか前に進めない断崖絶壁。パイヒアから約220Km。

パイヒア

オークランドから車で約3時間、約250kmに位置し、ベイ・オブ・アイランズ観光の拠点となるビーチリゾート。桟橋からはクルージングやセーリングなどのアクティビティが多く出発します。

90マイルビーチ(90マイル=144km)

真っ直ぐな海岸線が約100Km続きます。潮の引いた後、しっかりと砂が締まっていると舗装道路のように快適な走行が楽しめますが、四輪駆動車でなければ走行は困難です。 安全面に関する配慮から、レンタカー会社は90マイルビーチの走行を許可していません。パイヒアからオプショナルツアーに参加となります。
遠浅の海なので潮が引が引くと浪打ち際から浜の奥まで何百mあります。

コロマンデル半島(Coromandel Peninsula)

オークランドの東65km、ハウラキ湾(Hauraki Gulf)の対岸に延びる半島です。半島全体が森林で覆われ、海岸線にはリゾート・ビーチが点在します。芸術家の住む場所として知られ、別荘も多く建てられています。 東岸にある湾「マーキュリー・ベイ(Mercury Bay)」が最大のリゾート地となっています。

ワイポウア

25k㎡に及ぶ原生林の森林保護区。タネ・マフタ(森の神)と呼ばれる最古かつ最大、樹齢2000年のカウリの木があります。 オークランドから北へ4時間。

ロトルア

環太平洋火山帯の上にある地熱の町。マグマの活動により地中から噴出す泡や水蒸気、シューシューという音、火山や大きな火口湖など火山活動は現在も町の一部として存在しています。又、テ・プイアではマオリ族の展示場、間欠泉の見学ができます。マオリ人はアイヌ人のような暮らしで、北海道にアイヌ語の地名が多いように、ここはマオリ語の地名が多い。マオリの一部族であるテ・アラワ族の故郷で、600年以上前からロトルア湖畔の地熱地帯に住んでいます。

ワイトモ

地上と地下の石灰石が長い歳月をかけて水の作用を受けてできた地形です。ワイトモ・ケーブス(ワイトモ洞窟)の地下は大きく入り組んだ鍾乳洞があり、鍾乳石や石筍、そして土ボタルによる感動的な光景が見られます。ボートにのって有名な土ボタル洞(Glow Worm Grotto)に行けば、満点の星空のような土ボタルの群れを見ることもできます。

タウポ(Taupo)湖

ロトルアも南70Kmにある、西暦181年に起きた巨大な火山噴火によりできた湖です。当時の噴火による灰はヨーロッパや中国にまで影響を与え、夕暮れの日の光がかすむほどだったと言われています。 面積は616平方kmと、シンガポール島ほどの大きさを誇り、湖にある軽石でできた白い砂浜は内陸にある海のようにも見えます。

フカ滝(Huka Falls)

ワイラケイ・パークの中にあり、タウポ湖から車で5分の距離にあります。落差10mながら轟音とどろくフカ滝では、1秒間に22万リットル以上もの水が崖を勢いよく流れ落ち、白い水しぶきを上げています。

トンガリロ(Tongariro)国立公園

タウポ湖の南端にある世界遺産指定地。高原から山頂への1日ハイキングで火山風景を楽しむことができます。 山を縦走するコース「トンガリロ・クロッシング」をはじめ、多くのトレッキング・コースがあります。トンガリロ(Tongariro/1967m)、ナウルホエ(Ngaurihoe/2291m)、ルアペフ(Ruapehu/2797m)の3つの火山から成り、マオリ族の聖地とされてきたところです。映画「ロード・オブ・ザ・リング」のモルドール、エミン・ムイル、ドーム山、ゴルゴロス高原など神秘的なミドル・アース(中つ国)の舞台として撮影されました。