レマン湖畔の街歩きとラヴォー地区の葡萄畑

レマン湖

モルジュ又はモントルー滞在

レマン湖リゾート3泊4日

弊社ツアーにご参加中に予期せぬ緊急事態が発生した場合は、スイス国内・日本語サポートがございます

レマン湖

レマン湖リゾート

三日月形のレマン湖は北側がスイス、南側がフランス。街はスイス北部の海岸が多くフランス語が話され、食事やファッションも優雅でおしゃれな雰囲気を楽しむ街が多く点在します。湖船のレマン湖クルーズ、船上から眺める360度の雄大な景色、近郊の美しい町を訪ねる、葡萄畑が広がるワイナリーを探しに行ったりと楽しみ方は様々。湖上を航行する遊覧船にはスイス国旗、建国3州(ウリ州、シュヴィーツ州、ウンターヴァルデン州)の1つシュヴィーツ州が由来の赤地に白十字架が船上で風を受けてなびきながら進みます
*蒸気船の乗船はスケジュールの確認が必須です

旅のモデルコース

2024年3月現在の航空機(ヨーロッパ系航空会社はロシア上空の飛行を制限されています)や鉄道の運行状況を元に作成しております。観光をプラスなどアレンジも致します。出発希望日がございましたらお問い合わせ下さい

1日目 ジュネーブ空港着。係員(日本語)が出迎え、空港駅に案内をしながらご質問などの対応を致します。列車で45分モルジュ(又はモントルー)へ<モルジュ又はモントルー泊>
2日目
3日目
リージョナルパス・レマン湖などを使い(現地係員が初日にアドバイス致します)ご自由に近郊をお楽しみ下さい<モルジュ又はモントルー泊>
4日目 列車でジュネーブ空港へ

モルジュ

散歩道

レマン湖畔の町を結ぶ定期便やクルーズが停泊するモルジュ港、船やヨットハーバーを眺めながら、モルジュからローザンヌ方向に1km以上続く湖畔の遊歩道をゆっくり散策するのがお勧めです。花の街としても有名で4~5月はチューリップ祭り、6~7月は郊外のヴュイユラン城のアイリス、8~10月は湖畔のダリアの花が美しい。町のメイン通りグラン・リュの水・土曜の朝市にオードリー・へップバーンも訪れていたそうです。歩いて約10分~15分のトロシュナの街で晩年を過ごした彼女は、モルジュ市内の小さなボル美術館毎夏に展示もあります(営業日と時間注意)
モルジュ城は街のシンボルで現在は博物館(常設展示は4つ、ヴォー州の武器庫だった為に刃物、銃器、鎧などが展示)で城の景観がバラやダリアなど華麗な花で彩られます
*ジュネーブから列車で約45分

城

ヴュイユラン城・・・18世紀に建てられた歴史的な邸宅。約100haの敷地につくられた花庭園で5月下旬~9月下旬、季節ごとに美しい花が楽しめます。アイリス、エメロカルを中心に、バラやシャクナゲ、ラヴェンダー、イングリッシュ・ブルーベルなど。特に5月中旬~6月下旬のアイリスは有名です

モントルー

優美なホテルやカジノが建ち並ぶエレガントな雰囲気の町。ベルエポックの頃にはオリエント急行が走り王侯貴族たちが集った華やかな歴史があり、古くからホテル産業が発展し、 隣のヴヴェイと共に昔も今も多くのセレブに愛されるリゾートです。プチ・トレインは約25分の2コースで家族連れや高齢者が湖沿いの情景を楽しめるように走っています。毎年、夏に開催されるジャズフェスティバルも世界的に有名です
フレディ・マーキュリーが愛したモントルー。クイーンがオーナーとなり数々の名曲が生まれた伝説のミュージックスタジオがクイーンの音楽の世界が体感できる記念館はファンでなくても楽しめます

ヴヴィ

美しい花壇の湖沿いの遊歩道には晩年をこの地で過ごしたチャップリンの銅像があります。チャップリンのお墓に近く、ネスレ本社から徒歩数分にル・コルビュジエが両親のためにつくった小さな家が現在はミュージアムとして一般公開されています
*チャップリンワールド・・・世界の喜劇王チャーリー・チャップリンの世界を紹介するミュージアム。彼が晩年の25年間、家族と幸せな時間を過ごしたヴヴェイ郊外コルシエの邸宅を改修してオープン。人生と交友関係を紹介する展示館と映画の世界を再現した展示館にわかれています

シオン城

城

古城の雰囲気あふれるたたずまいは、イギリスの詩人バイロンの詩・シヨンの囚人、シヨン城詩の舞台として有名です

ローザンヌ

湖の北岸の中央部に位置し、バレエや劇、音楽など文化の町としても有名です。エルミタージュ財団(美術館)は個人の寄贈・委託が多く印象派や後期印象派の有名画家の絵画を中心に、約600点の所蔵を誇っています。常設展はなく所蔵品を中心とした企画展を年に2~3回ほど開催。ジュノー時計博物館で時計コレクションを眺めるのも時計好きな方にはお勧めです
*オリンピック博物館では過去のオリンピックの展示をみることができます。町の共同墓地には名誉市民であるオリンピックの父といわれたクーベルタン男爵の墓もあります

世界遺産・ラヴォー地区の葡萄畑

葡萄畑

レマン湖の丘陵に葡萄畑がローザンヌからモントルー郊外のシヨン城まで続きます。昔から変わらない葡萄づくり、ワインづくりの伝統が高く評価され、2007年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。ローザンヌ近郊のキュリー村や、ヴヴェイ近郊のリヴァRivaz、シェーブルChexbres、サン・サフォラン St.Saphorinなど村の周辺に広がる葡萄畑をゆっくりと歩くのがお勧めです
ヴヴェイからローカル線でシェーブル村、リヴァやサン・サフォランへ。照らされて輝くレマン湖面を眺め葡萄畑の間の道を歩くのは、自然の恵みと喜びに癒される時間です。小さなレストランやワインカーブ、ラヴォー・ヴィノラマでワインをテイスティング、
*ワインカーブの試飲は土日のみなど営業日や時間に注意が必要

写真提供:スイス政府観光局、ローザンヌ観光局、モルジュ観光局、モントルーリヴィエラ観光局